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ぎっくり腰

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ぎっくり腰は若い人も運動習慣のある人もなります。
くしゃみをしただけ、床のゴミをひろっただけでなることもあります。

正式名称は「急性腰痛症」といいます。

発症直後は激痛におそわれ、日常生活もままならない状態が2~3日続き、
その後徐々に回復していき85%の人は10日から2週間で回復します。
原因は、骨のゆがみ 腰の筋肉のぜい弱化 重たいものを持った時などの椎間板の負担や筋肉負荷などです。

以前は安静が一番と言われていましたが、最近はずっと動かないと背筋が衰えてしまい、回復が遅れると言われています。その為痛みが和らげば動かせるところは動かしていきましょう。
最初は冷やすほうがいいと言われていますが、血行不良で痛みが強くなる場合もあり、温めるか冷やすかはより楽になるほうでいいと言われています。
シップや痛み止めを使うこともあります。コルセット着用も楽に動けるようになります。

怖いのは椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの病気が潜んでいる場合があるので自己判断は難しく、動けるようになったらまずは医療機関を受診しましょう。

【再発予防には】

  1. 腰に負担のかかる前かがみの姿勢(ケータイやパソコンを長時間する)を続けない。
  2. 肥満を防ぐ(体重があると腰に負担がかかる)
  3. 適度な運動(ストレッチなど)
  4. ストレス軽減(ストレスが血管を収縮しそのため血流が悪くなり栄養や酸素が筋肉に届かなくなる)

日頃から動き方や姿勢に気をつけましょう。

 

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