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「大人ぜんそく」になっていませんか?

「大人ぜんそく」にご注意

「ぜんそくは子どもの病気」というイメージはありませんか?
しかし、子どものぜんそく患者は人口の7%程度ですが、大人(成人)も3~4%を占めているのです。
子どもの頃からのぜんそくが再発するというケースもありますが、成人してから急に発症するというケースが大半です。

「大人ぜんそく」で気を付けるべき点は、咳が続いてもぜんそくと気付かずに風邪薬などでしのいでしまうこと。
ぜんそくの症状をチェックして、もしも当てはまる場合は早めの受診をおすすめします。

大人ぜんそく

ぜんそくの症状

・咳、呼吸時の喘鳴(ぜんめい)※
※息をする時にゼーゼー・ヒューヒューと音がする
・痰、息切れ
・呼吸困難(息苦しさ)
また、ぜんそくの一番の特徴は、昼間はなんともないのに、夜間に激しい咳などの発作が起こることがあります。
毎年同じような時期に症状が出る場合も、ぜんそくの可能性が高いと言えます。
特に季節の変わり目は、ぜんそくの症状が出やすいのです。

ぜんそくの原因

ぜんそくの原因として一番多いのは「アレルギー」です。
以下のような物質が、発作を招く原因となります。
・ハウスダスト
・ダニの糞や死骸
・花粉
・ペットの毛やフケ
・食べ物
・薬(アスピリンなど)
 など
「タバコの煙」「黄砂」「PM2.5」もぜんそくの引き金になります。
「天候の変化」や「台風による気圧の低下」、また「激しい運動」などもぜんそくの刺激になることがあるので注意が必要です。
春~夏や秋~冬などの季節の変わり目は特に注意しましょう。

ぜんそくの予防

日々の自己管理が、ぜんそくの予防に繋がります。
1.アレルゲンを減らす
ダニやハウスダストが原因と思われる場合は、こまめに部屋を掃除しましょう。
タバコを吸っていてぜんそくの症状が出た場合は、禁煙をおすすめします。
2.風邪を引かないようにする
大人ぜんそくは、風邪をきっかけに発症することもあります。
手洗い・うがいをしっかり行い、風邪が流行している時期はマスクを着用しましょう。
3.気候の変化に注意する
「気温・気圧」の急激な変化で、ぜんそくの発作が起こりやすくなります。
例えば気温の変化が激しい季節には服装に気を付けたり、夏場は冷房の効きすぎで身体が冷えないように注意してください。

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